子供が美容医療に興味を持ったとき、親子で話し合うべきことは? - 西宮で医療脱毛・シミ治療なら【たろうメディカルクリニック】美容医療

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子供が美容医療に興味を持ったとき、親子で話し合うべきことは?

美容医療の低年齢化が進む今、小中学生でも美容医療に興味を持ち、施術を受けたいと考える子供は少なくありません。

実際に子供から相談を受けた経験がある保護者も多いでしょう。

 

美容医療に興味を持つ子供に対し、親はどのように対応していけばよいのでしょうか。

本記事では、美容医療について親子で話し合う方法や、正しい知識を身につける方法などについてご紹介します。

 

子供に「美容医療を受けたい」と言われたらどうする?

近年、美容医療を受ける子供は増加傾向にあり、低年齢化も進んでいます。

そのような中で、「美容医療を受けたい」と自分の子供に相談された場合、親はどのようにして対応したらよいのでしょうか。

 

 

美容医療の市場規模の推移をみると、2020年以降右肩上がりに成長しており、今後もその規模は拡大していくとみられています。

その背景には、美容医療への心理的ハードルの低下や、男性の美容医療需要の拡大などが挙げられます。

一方で、当院が保護者向けに行った独自のアンケート調査によって、美容医療が親世代には浸透していないことが分かりました。

 

出典:たろうメディカルクリニック|子供の美容医療に関する調査2025年6月

 

保護者自身が受けたことのある美容医療についての回答では、医療脱毛でも17.0%と、美容医療を経験した方自体が少ないという結果となっています。

子供や若年層においては美容医療が一般的になりつつある中で、親世代と子世代にある美容医療における価値観の違いが「親への相談のしづらさ」を生み、子供の悩みを深めてしまう可能性があります。

 

また、「親への相談のしやすさ」においては、男女による価値観の違いも影響すると考えられます。

例えば、母親と娘の女性同士の場合、父親と比較して美容への意識の高さと同性ということから相談しやすい関係性となる可能性が高いでしょう。

一方で、父と息子や父と娘といった関係では、相談しにくいことが考えられます。

 

 

関連記事:子供の容姿をめぐる悩みと向き合う|独自アンケートから見えたルッキズムへの対応策

 

美容医療について「親子会議」を開いてみよう

 

子供から美容医療について相談されたとき、あるいは興味を持っている様子を感じたときには、親子で美容医療について話し合う「親子会議」を開催してみましょう。

 

 

親子会議では、美容医療を受けることが正しいことか、間違っていることかを話し合うのではなく「なぜ必要なのか」を考え、話し合います。

 

話し合いの最中、親は子供の考えを深めながら、子供の中にある課題を探るために、「なぜそう思ったのか」「何が気になっているのか」など問いかけをしていきます。

子供が意見を述べているときには、子供の立場に立って、気持ちに共感しながら理解しようとする「傾聴」の姿勢をとりましょう。

意見に対する評価やアドバイスは基本的に行いません。

 

 

子供の年齢に合わせた話し合いを心がけることも大切です。小中学生の場合には、美容医療にあるリスクについてあらためて親子で調べ、理解する時間を設けることをおすすめします。

 

最近では、SNSなどで美容医療に関する情報が発信されており、真偽不明な情報にも簡単にアクセスできてしまいます。

10代の美容医療に関するトラブルも増加しており、国民生活センターには中高生からの相談も多く寄せられている状況です。

「手術をする契約をしたが、手術が怖くなりキャンセルしたい」という相談も少なくありません。

 

 

子供の発達的には、小学校高学年ごろから自分と他者を比較して、劣等感を持ちやすい時期に入ります。

これは容姿に関することでも起こるものです。思春期には対人関係が広がり、比較対象も増えること、さらにSNSの利用によって他者と比較する時間が増加する可能性もあります。

 

親は、子供の成長にともない変化する悩みに対し答えを用意するのではなく、共感して寄り添う姿勢を見せる意識も持ちましょう。

専門家に相談して正しい知識を得よう

 

親子で話し合いや美容医療に関するリサーチを行っても、正しい知識を身につけたり、リスクを正しく把握したりすることは難しいものです。

また、実際に施術を受けられるかどうかは美容医療機関に相談してみなければ分かりません。

美容医療をきちんと理解するためにも、美容医療機関にて専門家に相談してみましょう。

 

 

美容医療には、切開をともなう美容整形だけでなく、医療脱毛など低年齢でもリスクを抑えながら受けられる施術があります。

専門家に相談することで、子供の悩みを解消できる美容医療にはどのようなものがあるのか、また、それを子供が受けられるのかが分かります。

 

 

親は、自分の価値観や情報をアップデートするつもりで、現在の美容医療の実態についても聞いてみましょう。

「何となく自分の子供には美容医療を受けてほしくない」というようなあいまいな理由で反対すると、子供からの納得感が得られず、反発につながる可能性があります。

 

 

そして、専門家に相談することは、子供がSNSなどで独自に得た間違った情報を正していくことにもつながるものです。

 

当院の独自調査では、子供に美容医療を受けさせるクリニックを選ぶ際に重視したいものとして、多くの保護者が「安心・安全」を選択しています。

 

出典:たろうメディカルクリニック|子供の美容医療に関する調査2025年6月

 

相談を通じて、「質問にしっかり答えてくれるか」「安心して何でも相談できるクリニックか」を見極めることもできます。

安心・安全な美容医療機関を選ぶためにも、まずは医師に相談してみましょう。

 

とはいえ、すぐに相談をしに行くのはなかなか難しいものです。

子供の美容医療についてより詳しく知りたい方は、医師が解説するこちらの記事をご確認ください。

 

関連記事:子供美容医療の実態を医師が解説|施術例・リスク・親の役割とは

「美容医療を受けたい」と子供に言われたときには専門家に相談を

美容医療を受けたいと子供から相談されたとき、親としてはうろたえてしまうことがあるかもしれません。

大切なのは、親子で対話を重ね、専門家の意見やアドバイス、判断を含めながら、本人が納得する選択を取れるようにすることです。

 

 

子供から相談されたときには、親子だけで悩まず、気軽に美容医療機関に相談してみましょう。

たろうメディカルクリニックでは、「親子で通える美容クリニック」として、お子様の心と体の健康を第一に脱毛メニューをご提供しています。

ッズ脱毛の詳細については、こちらもご確認ください。

https://taro-beauty-clinic.jp/kids-epilation

 

『子供の美容医療に関する調査2025』調査概要

  • 調査期間:2025年6月4日(水)~6日(金)
  • 設問数:
    ・スクリーニング調査:3問
    ・本調査:10問
  • サンプル回収数:
    ・スクリーニング調査:5,000
    ・本調査:300サンプル
  • 対象:小学生・中学生の子供がいる男女(美容医療従事者、関係者を除外)
    ※過去に子供に美容医療を受けさせたことがある対象も除く

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